Scuba Diving Photo around of Cape Hedo

辺戸岬界隈でのダイビング




辺戸岬ドーム南 Original Point
South of Hedo-Dome{Cave} Point .Okinawa Is. Original Point

アカウミガメ正面   アカウミガメ
我々貧乏人はボートダイビングで辺戸ドームに入るなんざ、そんな御大臣のする事は真似できねぇ、と、 {恐怖の山越えダイビング} を敢行しています。重い14・スチールタンクを担いで足下危うい道を登り降りするのは地獄ですが、その分、エントリーポイントの辺戸ドーム南は綺麗で亀さんもよく出てくれます。これは早朝6時過ぎの薄暗いうちに発見した大きな アカウミガメ(Loggerhead Turtle)で、水深18mでお眠り中でした。
   タキゲンロクダイ
右:辺戸ドームへ山下り(); 辺戸ドーム方面にエントリーするにはこの崖を降りて行かねばならない。足下が危ういのと、ハードなので女性だったら10・アルミタンクが無難であろう。途中、草ぼうぼうで ハブがいかにも出そうだが、これまで数度チャレンジしても噛まれたためしがない・・・が、用心に越したことはない。
左:タキゲンロクダイ・水深30m;沖縄では水深20m以深に生息する稀な魚。オーストラリアに模様の似たのがいたが、あれと同じ?写真に撮れなかったけれどハシナガチョウチョウオも1回だけ沖縄で見た事があるからひょっとする。
右上:テングダイ・水深25m;沖縄では滅多に見ませんが、2年前に辺戸岬〜辺戸ドーム南で水深20m以深にてテングダイの報告が多数ありました。伊豆とかではポピュラーかもしれませんが沖縄では珍しいのでは?渡り魚?ちなみにこの辺戸ドーム南の撮影した場所では現在はアカククリの成魚やツバメウオが仕切っています。 テングダイ 





辺戸テングの鼻 Original Point
Southwest of Cape Hedo 'Nose of Tengu.Okinawa Is. Original Point

new! このポイントは辺戸の脇道を探り続けてようやく見つけたポイントで、沖までは水深10mくらいの珊瑚の棚が続くのですが、一気にドロップオフとなり、30mまで落ちます。そこから40mまでにゴロタ岩と小振りの根が有り、冬場に必ずテングダイのペアがいる事から名付けました。2m近い大きなウミウチワや5mはあると思われる、これまで最長のムチヤギもあります。すぐに窒素が溜まってしまうのが難点ですが、珊瑚の棚にはかなりの確率でアオウミガメが休んでおり、また、entorance付近には水深10mくらいのちょっとした砂地が有り、小さめのcapediveも楽しめるので、安全停止以後の遊びにはいいかも。二神岩までは 辺戸南からの距離と大差なく、山を下る事からすればこちらが近め? 眠り亀part・ 
右:眠り亀part・。
左:寝起き亀。
夏になっていつもいたテングダイのペアが姿を消し、そのかわり、中型ロウニンアジが突撃してきた日、減圧タイムで水深10m位の岩場を漂っていると、眼下におおきなアカウミガメがお昼寝中。減圧も終わっていたし、「よ〜っしゃぁ〜!」と潜行、「もしかして死んでるのとちゃう?」と思えるくらいグッスリとねこんでおり、肩を(甲羅を)たたいてあげるとむっくり頭をあげてこちらを伺う。その時の一枚。いつも鈍重なアカウミガメの事、3枚目も余裕で・・・と思いきや、あっという間に羽ばたいて行ってしまった。う〜む、よっぽどびっくりしたみたい。でも、大きさからして、前回辺戸南で写したヤツと同じかもね。




辺戸岬西沖カレント Original Point
West of Cape Hedo 'Current'Point .Okinawa Is. The Best Original Point

カマスの群   ギンガメアジの群
 
右上:カマスの群・水深7m; 辺戸周辺では常連の一つです。真栄田岬でも見られます。
左上:ギンガメアジの群・水深22m; この場所は沖縄本島の筆ん崎といえる俺のポイント。ものすごい潮流で、流されてしまったら恐らく与論島にエグジットするでしょう。カメラを持たずに探検ダイビングをしていると、 イソマグロ40数本にギンガメアジの乱舞といった、最高のシチュエーションにカメラを持って入らなかった事を悔やみました。以来、何度も挑戦しているのですが、撮れたのはギンガメの群だけ。贅沢は言えませんが、半分命を捨ててダイビングしているだけに、もう少し遭遇率が良ければ・・と思う次第。特に引き潮時は潮流は川のようで、これまでの経験から、 辺戸ドーム入り口北から辺戸岬西まではこの地獄の潮流が随時東北東、与論方面に向かって流れています。 これは辺戸岬からもよく分かり、敢えてダイビングするなら早朝大潮満潮の潮止まり(最大満潮時過ぎ1〜2時間) がベストでしょう。引き潮時はドリフトダイビングも可能ですが、 大潮の引き潮時はさすがの俺も恐怖を感じてポイントには行きませんでした。 この撮影をした時も、怒濤の潮流の中で撮影したものです。
右下:カマスの群とカイワリ・水深18m;辺戸西ポイントの潮流が急激に早くなる場所との境目あたりで、カマスの群に3匹のカイワリが併走していた。
左下:ナポレンフィッシュのかくれんぼ(Hidden Giant Wrasse)・水深10m;ナポレオンと偶然鉢合わせ、あっという間に逃げられたのですが、足下の岩の割れ目から白煙がたっていたので「もしや・・・」と思ってのぞいて見ると、ナポレオンが必死のかくれんぼ。ダメもとで2枚撮影したうちの1枚がなんとか撮れていました。これまでシュノーケリングで1度、スキューバで2度、煙に巻かれた事がありますが、このたび初めて隠れている所を発見できました。



右上:グルクンの群・水深25m;盛夏のグルクンは時として大きな群を造る。俺の周囲を取り囲むように渦巻き、踊る。ギンガメならもっと良いのだが、これはこれでなかなか。

 


  
 
超巨大ロウニンアジ(水深30m)
1.5m以上はあろうか。辺戸西・文室にて遭遇。逃げるかと思いきや、一旦、威嚇するかのように突進してきた!

ヨスジフエダイ&テングダイ&カッポレ (水深45m) 
文室の下にはヨスジフエダイが群れる穴蔵があり、そこにはテングダイ、カッポレ等がいる。大きなネムリザメも時々いる。


 
 
 
人懐っこいナポレオン(水深20m)
1.5m以上はある、辺戸のナポ大。大は今のところ、2匹確認されていて、辺戸西で見る方(若干大きめ)が、人懐っこい。
目の前から頭上をよくついて廻ってくれる。
過去大最多出現 (水深20m)  
辺戸界隈には大ナポ×2 中ナポ×1 小ナポ ×2 最小ナポ 無数が確認(2006現在)されており、辺戸西岬と辺戸岬を往来している。
どちらかというと、辺戸西に多い。
過去、大中小3匹そろいぶみは何度かあったが、今回、大×2中1小1の4匹そろい踏みに遭遇。
写真には3匹しかとりこめなかったが。





辺戸岬ドーム
Hedo-Dome Point {Cave}.Okinawa Is.

辺戸ドーム1   辺戸ドーム2
右:辺戸岬ドームを潜る俺・水深12m; ご存じ辺戸岬ドーム。我々は上述のように貧乏人の集まりなので、話題のドームにダイビングボートで行く事は出来ません。で、遙か3・南の儀名真集落から延々と水面移動、途中で釣り人に「あっち行け!」と言われながらもたどり着きました。たしかに面白いところです。が、最近は面倒なので入りもしません。最近は山越えダイビングで辺戸岬ドーム南でエントリーできるので、そこから2・北のwロックまでを散策しています。
左:ドーム内海中から空洞水面に向かって撮影・水深2mドーム内; ドームの中は外と違ってとても澄んでいます。おそらく真水がしみ出しているのでしょうが、あの真水と海水の混ざり合うブヨブヨした所が見られないのが不思議です。ドーム内にホワイトチップシャークがいたという声も聞きますが、俺は見た事ありません。たまに入り口付近でナポレオンがこちらの様子を伺いにきます。

辺戸岬キャニオン・辺戸岬
イソマグロ大編隊に遭遇!
Point.Cape Hedo



tuna

tuna


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初の大編隊遭遇 & 初のイソマグロ撮影・水深30m;
春の大潮。風は北だが、波高1〜1.5m。「これはやっぱ、辺戸でしょう。」と、多少の波覚悟で早朝ドライブで 7時にエントリー。思いっきりセットの波が来ると恐ろしい事になりそうであったが、何とかエントリー。 辺戸のナポちゃんはおでこも出てきてこんにちわ。でも、いつも岬突端をうろついているのに、今日は、アカククリの群れている岩の周りで俺を意識している。で、結構な流れで岩伝いに岬突端までたどり着くと、3匹のカンパチが行ったり来たりしていたので、パチリ。と、そこに飛び込むように現れたのがイソマグロの1.5m級のデカイ奴ら。3尾は前回も見る事はあったので、さっさと逃げられてしまうであろうと、写すつもりは無かったのだったが、とりあえずカメラを向けた。ここ数日、雨が降っていたせいで、少し濁りがあるので、良い写真にはならないから・・・と、写す気ゼロモード。しかし、こいつらはどうした事か、逃げずに行ったり来たり。「う〜む、撮るしかあるまい。」と何枚か撮影。ようやくじわじわと岬の北側へ逃げたのを流れに身を任せて眼をやったら・・・なんと!!!!!そこには無数の大きなイソマグロが編隊を組んでいるではないか!舞い上がった俺はあっという間に12枚を使い果たしてしまった。(渡嘉敷島ならともかく、こんなに連写する機会はなかったので、以前からの使い残ししか持ってきていなかったのだった・・・うう、悔しい。) で、あまりにも悔しいので、いつも通るコース、30m付近の穴に行ってみるが、目の前をカスミアジが1匹通り過ぎたのみ。良かった良かった。これで何かに会えたら悔しい事倍増しになるからね。 で、イソマグロ大編隊は居なくなっている事を期待して戻る・・・と、ま〜だ、居る!あまりに悔しいので、正確に数を数える。総計62匹なり!!後半に居るものは1〜1.5m級がメインであるが、それでも大きな方。で、岬の突端にいるものは、ガンメタリックな鈍い銀色をした2m級。そいつらは俺に慣れたか、数にものを言わす自民党ごとき振る舞いで、写真にするには持ってこいの編隊を形作り、まるで、遡上するカラフトマスやベニザケのようであった。この急流、川に例えても良いくらいだから。結局、後ろ髪引かれる思いでその場をはなれ、付近の売店で1本600円も出してフィルムを購入、2本目にトライしたが・・・いたのは小さなナポと大きなナポを別々に見られたのみ。奴らは跡形もなく消え去っていたのだった。でも!撮影出来たから、と浮き足だって現像。・・・・・う〜・・・納得いかん。構図がイマイチ。しかもダストが!!!

ナポレオンフィッシュ 
:これまでで一番最接近した時のナポレオンフィッシュ(Giant Wrasse)・水深15m; 辺辺戸でこれまでで一番近くで撮れていたナポは、これまで載せていたものだったが、 今年、それ以上の接近を激写! 少し真ん中からづれてしまったが、ピントも合っているし、こちら向きなのがgood!
ナポレオンフィッシュ  超巨大ロウニンアジ
右:これまでで一番最接近した時のナポレオンフィッシュ(Giant Wrasse)・水深12m; 辺戸岬の湾出口最先端は魚影が濃く、大物がでます。これは朝方、岬のドロップオフを迂回していると出くわしたモノ。16・広角レンズをつけていた為に小さくなってしまいましたが、それでも3m位は近づいたはずです。いかんせん、沖縄のナポちゃんは臆病なので、いい加減うるさいくらいのオーストラリアのナポレオンを見習って欲しいもの。
左:超巨大ロウニンアジ{Super Heavy Class Lowly (Giant) Trevally}と遭遇・水深31m; 辺戸岬キャニオンにはいくつかほこらのような穴があって、よく ホワイトチップ・リーフシャークがいます。いつものようにその穴に入って行くと、ロウニンアジが2匹いるではありませんか。あいにく、フラッシュ充電を忘れていた為に、すぐに充電。しかし、完了した時には2匹は遠くへ。「あ〜あ・・・」と思ったのもつかの間、暗がりからド〜ンと大きなものが!その後ろで いつものホワイトチップ・リーフシャークが泳いでいましたが、そんなものは糞食らえ。なんと、超巨大ロウニンアジ。1・5m弱はあろうと思われる、でっぷりしたヤツは俺の方をやぶ睨みした後、穴から沖へ・・・。その時撮影したのがこれ。5月頃、大雨の後だったのでダストがすごく、決して良い写真ではありませんが、その他のロウニンアジの写真を見てもらったら分かるとおり、デカイ!!!  オーストラリアのヨンガラレックはロウニンアジの群舞が見られますが、そこにいる大きなヤツに勝にも劣らないと思われます。



ギンガメアジの群れ(婚姻色混合)(School of Big Eye Trevalys)・水深15m;

辺戸では何度かギンガメに遭遇してはいるが、なかなか巧く写真に写す事ができなかった。今回もベストではないが、ある程度バラけてしまった群れをなんとか撮影。しかも、黒と白の婚姻色ペアも混ざっている。

スティングレイ(Stingray)   ホワイトチップ・リーフシャーク
右:スティングレイ・水深25m; 辺戸岬東の湾内の砂地は5月頃はスティングレイの花盛り。ただし、やつらは臆病なので、いくら4〜5匹砂に埋もれているのを発見して息をこらえて近寄ろうとも、スキューバダイビングでは逃げられてしまいます。一番良いのは水面移動して真上まで行き、シュノーケリングよろしく一気に潜行していくのがベストですが、ダイビングの最中にこれをするのは危険が伴う為に、やらぬ方が無難でしょう。それでも何とかしつこく追いかけ回して撮影したモノ。
左:ホワイトチップ・リーフシャーク(Whitetip Reef Shark)・水深31m; 上述のロウニンアジのいた穴。恐らく同じヤツであろう大きめの1匹と子供の1匹がだいたいいます。
タイマイ    弁当持って何処行くねん?
右:タイマイ( Hawksbill Turtle)・水深13m; 辺戸岬の釣り人にはもっとも嫌われてしまう岬の真下。たまに見られるタイマイが餌を喰っていた所を強襲。
左:弁当持って何処行くねん?・水深10m・ナイト; 辺戸岬湾内には洞窟が多く、色んな魚がお眠り中。そんな中で、蟹さんは好物の小さなウニを大事に持って歩いているのを発見。思わず撮影。

何じゃ?   アカウミガメ1
右:アカウミガメ(Loggerhead Turtle)・水深7m; 4月も終わろうとする01年の辺戸。久しぶりに戻ってきたからには、やっぱ、辺戸でしょう、と潜って出迎えてくれたのが、この大きなアカウミガメ。仲間だと思って近づいてきた。
左: 「ちっ!スケちゃうやん!」と吐き捨てて、光に消えていった。
ヒトヅラハリセンボン・   ヒトヅラハリセンボン・
ヒトヅラハリセンボン(baloon fish)・水深12m; 早朝一番乗り!と明け方の辺戸についたら、既に知り合いの学生どもに先を越され、 ロウニンアジ・ギンガメアジ・イソマグロのクリーニング等、すべて毛散らかされてな〜んも見られなかったので、暇つぶしに見つけたヒトヅラハリセンボンを膨らませて撮影。 膨らんで丁度、バレーボール位、ふつ〜のハリセンボンよりは大きい。ハリセンボンは照れ屋なので、なかなか正面顔を写させてくれないのだが、何度も撮影してようやく撮れた。辺戸の蒼く深い海に浮かぶ背中の模様も綺麗。ちなみに同僚のA氏と彼の初ナイトダイブを楽しんだ際にはもっと大きな膨らんで ビーチボール大にもなるヒトズラハリセンボンを発見した。
ソウシハギ・   

ソウシハギ・水深5m; 辺戸ナイトダイブで岩壁にへばりついていたものを発見。ハギの中でも異彩を放つハギである。
マダラエイ・水深 30m;
何度か見かけてはいたが、撮影出来たのは最近。(カメラを持っていない時、フィルムが切れていた時に現れていた)
 


  
 
キンメモドキの穴(水深42m)
キンメモドキはよく映像に用いられる洞窟内の小魚の群れであるが、過去2回の白化現象の為か、よく見られていた備瀬崎では見なくなった。(最近、行っていないが・・・) 
 ここは辺戸岬キャニオンでも、かなり北、一番深いあたりとなり、流れがある時はかなり流れるので、流れが止まっている、または緩い時に行く。
約3〜4mほどの洞窟トンネルにびっしり詰まっている。











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