Scuba Diving Photo

スキューバダイビングでの写真集







99%ビーチエントリー(タンクレンタル1日500円の貧乏人だいびんぐ)
99% Beach Entry(Cost is only 5$/per rental tank!{but I have all gere} Cheep Diving.)

このページでは沖縄本島にて、レンタルタンク担いでビーチエントリーしまくった際の海中写真集です。俺自身が開発したオリジナルポイントあり、本来ならボートダイビングポイントあり、名付けて究極の貧乏ダイビング。「沖縄本島は真栄田岬で十分だ」なんてふざけた発言をする輩が多いけど、はっきり言って北部に行くのが面倒とか、ボートダイブにお金がかかるからという言い訳にしか聞こえません。取り敢えず凄さをご覧あれ。





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見てやぁ〜・・







与那国遺跡ポ イント
Point.YonaguniIs.



遺跡



与那国の海中遺跡??・水深5m;
遺跡?遺跡ねぇ〜?たしかに人工的な感じはするのだが・・・。陸上でも似たような地形があるようだし、 「亀に見える!」といわれれば「な〜る・・・」だけれど・・・。「ほら、ここに人の顔が!!」と言ってる心霊写真を見るようなものだが・・・。もっと、文字とか、生活用具とか出てきたら信じるのだが。 俺的には、な〜んも出ない観光めぐり的ダイビングであった。


 

砂辺・石垣島川平マンタスクランブル
Sunabe Point.Okinawa Is./ kabira Point. Ishigaki Is.

アンボイナ  マンタ
右:殺人貝、アンボイナ( Killar Shell Geography Cone)・水深5m・ナイト; よく言われる殺人貝。サメに襲われて死ぬのならまだ納得いくが、こんな貝やヒョウモンダコに殺されて死ぬのは死んでも死にきれない事だろう。俺はこの大きなヤツを撮影後、良いお土産、と、殺人針を出す所と逆をつまんで刺されないように持ち帰っていたのだが、ふと気づくと体をねじ曲げて俺の手を刺さんばかりだったので、慌てて海中にあったビールビン(砂辺の海は汚い)を石でブチ割って入れ物にしようとした瞬間、割れた瓶は大気中とは異なり、バラバラに砕けて俺の左人差し指をグサリ。おかげで3針縫う羽目に。危険な貝?だ。ちなみに、同じ危険とされる貝にタガヤサンミナシというのがいるが、こいつとアンボイナを一緒に水槽に入れておくと、人をも殺すアンボイナが簡単にタガヤサンミナシの餌食になってしまいます。なぜなら、アンボイナは魚食性、後者は貝食性だからです。
左:マンタ(Manta Ray)・水深7m; 俺としては初めてスキューバで撮影したマンタ。これまでのシュノーケリングではどうしても下から煽るのが難しかったが(潮が速いので安全の為に持っていたゴムボートを流さないように持っていなければならなかったので。ゴムボートさえ無かったら楽だったはず。)ここ、 川平マンタスクランブルに来れば良く雑誌で見られるシチュエーションは楽に撮影できた。と、言うよりも、1匹のマンタに10数人が集まるために、勝手な行動は非難の的なので、このアングルしか撮影出来ないようだ。      阿嘉島越島隊・etc...へ





ラマダルネッサンス沖
Front of Ramada Renaissance Hotel Point .Okinawa Is. Original Point

殿! おうもんいざりうお  
左:殿!・サザナミフグ・水深10m・ナイト; 高級リゾートホテルのラマダルネッサンス前の海はビーチエントリーは国道58号線からすぐに水深15mの砂地に降りられるので、非常に楽。しかし、そこはまだカスなので、一旦浅くなる所(夏になると小さなフロートが設置される所)を越えれば汚いながらもまずまず楽しめる。ただし、日中に見るモノはなく、ジェットスキーやボートが走り回っているし、第一、車を止めるチャペル前は使うことが出来ない。ここは砂地性の貝の宝庫、たまに珍しい貝も見つかるし、骨ガイ類のアクキガイも見かける。で、ナイトをしているとそこに御すわしたのがこの殿様。眠たそうな顔には鼻水がまとわりつき、まるでアホガキのような間抜けさであるが、頭の上のチョンマゲ(コバンザメ)は御立派。おもわず水中で吹き出しそうになった一枚。クリアに撮れてはいるのだが、残念ながらファインダー中央に収まっていなかったようで、全体像が写真では左に寄ってしまっているのが悔やまれる。
右:変なヤツ・オウモンイザリウオ(Pacific Yellow Angler)・水深15m; 同じくラマダ沖にて。夜と比べて面白みに欠ける昼間のこの地で唯一の収穫。水深15mの砂地の海底にで〜んと居座ってました超巨大オウモンイザリウオ。でかいにもかかわらず、写真1枚写しただけでよたよたとまばらな珊瑚地に逃げ込んで隠れたつもりになっている。変なの。バレバレじゃん。
 
セミホウボウ・水深10m・ナイト; 夜の砂地 でたまに見つけます。すばしっこそうに見えますが、堂々としていて結構よい被写体になってくれます。






瀬底島南
Sauth of Sezoko Is.Point

ムレハタタテダイ   サザナミハギの子達
右:ムレハタタテダイ(School of Pennant Coral Fish)・水深12m; 沖縄本島では俺が知っている中では唯一、ハタタテダイが群れる場所は瀬底の南端近くからエントリーして20分南東に行った所。しかし、去年は偶然にも見られなかった。
左:ナンヨウハギの子供達; 瀬底の湾内は遙か沖、水深12〜15m辺りまで行くとそれぞれの根に魚が群舞し、さながら竜宮城のように美しい。 カメラには絶好のポイントだが、砂地だけあって、濁っている時が多い。それに、満潮は南に向かって強く流れるので、下手をすると名護湾沖合で路頭に迷う危険性もあるので、ビーチエントリーよりはボートダイブの方が無難であろう。(俺は貧乏なのでできないが・・・)これも偶然見つけたナンヨウハギのコロニーで、まるで水槽で造られたような美しさである。 が、この場所も昨年のラ・ニーニャの影響で白化、ガレ地となっていた。でも、殆どの根の魚は減っていないように思われる。






渡嘉敷島 Original Point
Tokashiki Is. Original Point

ロウニンアジ   折り重なるイソバナ
ホワイトチップ(Whitetip Reef Shark)  いざりうお
左上:ロウニンアジ{Lowly (Giant) Trevally}・水深10m・ロングビーチ沖、運瀬岩対岸のリーフ(front of Long Beach Point); いつもは 渡嘉敷島越島隊でシュノーケリングばかりをやっているが、たまに「ここをスキューバダイビングしたらどうだろう?」と思う事がある。そこで、知り合いから貸してもらったアルミタンクを車に積み込んで渡嘉敷島の山頂でセッティング、海抜100m近い山道をタンクを背負ってダイビングをしたもの。 {恐怖の山越えダイビング} が、やっぱ、シュノーケリングの方がいいわ・・・。帰りの登りがきつかったのは言うまでもない。

右上:イソバナの十二一重・水深12m・儀津崎(Gitsuzaki Point); エントリー口はゴミ焼却場及び集積地前なのでお世辞にも綺麗ではないが、そこはそれ、小さな島の事、リーフを下るとクリアな海が広がるのだ。ここは潮の流れが速いのでリーフ沿いにドリフトダイビングとなってしまう。水深15〜30mにはイソバナやヤギが群生、たまにある根はキンメモドキが舞う竜宮城である。ここは渡嘉敷でビーチエントリーダイビングをしてみて良かった所の一つである。何といっても山がちな渡嘉敷でエントリー口に車で乗り付けられるのはここだけと言っても過言ではない。ここ以外では アリガー 儀志布島東 (ゴムボートに機材を載せていつものように2時間半かけて水面を引っ張り儀志布島でダイビングするという、 {恐怖の山越えダイビング} に続く {恐怖のゴムボートダイビング})くらいかなぁ〜。あとはシュノーケリングでも十分に楽しめると思う。でも、皆が心地よくダイビングボートで走っている横の浜を夏の炎天下の中、往復4・近くタンクを担いで歩いていた俺っていったい・・・

左下:ホワイトチップ・リーフシャーク(Whitetip Reef Shark)・水深25m・儀志布島東(East of Zishippu Is.); いつもシュノーケリングでホワイトチップが良くいる 儀志布島東、自称ホワイトチップ・ポイントにて撮影。この度はなかなか浅場にいなく、水深25mの普段は入っていない穴に眠っていたのを発見。こういう時は必ず違う穴から出ていってしまうので、撮影する間もなく逃げ出したヤツを見て、半ば撮影を諦めていたが、とりあえず入り口で待ってみると、どうもここしか出入り口がないようで、観念して俺に突っ込んできた所を撮影。
右下:いざりうお(Pacific Yellow Angler )・水深18m・アリガー南(South of Arigah); 俺自身初のイザリウオ。アリガーの根を見終えて流れに身を任せて南へドリフトダイビングしていると偶然に見つけたクロい やつ。黒いから目立たないというわけでもなく、思いっきり目についた。俺としては赤い個体を撮りたかったが、黒も悪くはない。

渡嘉敷島越島隊へ(To "Ettou-Tai" Page)






部瀬名岬東・宜名真 Original Point
East of Busena point・Ginama Point Original Point

でかぼん  
超デカ・ハリセンボン・水深15m;久しぶりの部瀬ナイト。そこでこれまで最大のハリセンボンを見つけた。ヒトヅラハリセンボンの間違いでは?と目を疑ったが、まぎれもなくふつ〜のハリセンボン。ふう〜でないのはそのデカさ。膨らましても大きすぎて鈍いのか、砂地に佇んだまま。撮影には持ってこいだったのだが、うまく撮れていなかった。膨らましてビーチボール大!普通は大きくてハンドボール大と思っていたが・・・。昔飼っていたボンちゃんも、長生きしていたらコレくらいになっていたのだろうか・・・。ここまでくると可愛いを越えてコワイ。 額の長い針なんか、堂々たる角のようだ。
アザハタ   バライロセンジュガイ
右:アザハタ・水深11m;来年のサミットのメイン会場となる部瀬名岬の東にある砂地。何も無い所だが、結構、稀な貝や大物がたまに現れる。このアザハタはいつも同じ根にいて、ダイビングポイントでもないのに良く慣れたヤツでした。根に近寄ると他のミーバイ同様にこちらをジッと見つめるのですが、こいつは他のヤツと違って近寄ってきて排気の泡の中で遊ぶというまるでイルカのようなやつでした。過去形で書かれているとおり、ある日を境に全く姿を見せなくなり、定置網や釣り人が多いので、きっと何処かの食卓を賑わしたに違いありません。
左:バライロセンジュガイ(Saul's Murex)・水深12m; この貝は貝コレクターにとっては欲しい貝の一つ。昔は稀だとされていたが、スキューバが発達して以来、普通に見られる貝らしい。が、我々はなかなか見つけられなかったが、偶然一人が見つけて以来、今はたまに見かけるようになったから不思議。別に最初の貝がいたような場所ばかりでなくてもね。色鮮やかな紅色であるが、これは貝のまわりに海綿のようなモノが着性している為。恐らく洞窟暮らしの日陰者人生、もとい貝生を歩んでいるモノであろう。日中から外に徘徊し回っているヤツは殻の表面は石灰化している。





恩納ポイント
Onna Point

左:イイジマフクロウニ・水深10m;猛毒で気を着けねばならないウニですが、綺麗です。恩納にも結構いますが、宜名真はシュノーケリングで簡単に見つけてしまう程見られます。ガンガゼは汚い海ほどいますが、こいつは綺麗な所が好きなようです。また、自然光では青紫に輝いて異様な綺麗さがあります。(クレナイニセスズメ同様) 右:おこぜ・水深1m;ナイトダイビングの際に見つけたおこぜ。有毒で醜い魚ではありますがこいつは可愛く写ってます。
 






Original Point


右:珊瑚群落・水深15m;奥漁港北に位置するこのポイントは辺戸岬と同じく水深20m以深の白い砂地に根が点在する所で、綺麗ではあるがあまり大物は見ません。ただ、2箇所、同種の枝珊瑚群落が広大な一つの根を覆っている様は圧巻です。白化現象で無くなってしまったか?と思って行ってみましたが、無くなるどころかさらに大きくなったように感じます。写真の奥にうっすら見える白い隆起も同一群落。おそらくは25mプール位の大きさがあるかもしれない。






辺戸岬 界隈のダイビング
Scuba Diving Photo around of Cape Hedo



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 Scuba Diving in the style of Ayamura(特別版)









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