東村・宮城(original point)


東村の東端。
ギナン崎への山道は昔は歩けたのだが、現在は入り口付近が民有地として「立ち入り禁止」の立て看板があり行けず。
ただ、標高100m越えであり、渡嘉敷島の「恐怖の山降りダイブ」に匹敵する事から、果たしてその苦労に報いられるかどうか・・・

そこから約2km西にあるのが、このポイント。
ここは標高50m弱とギナン崎の半分以下だが、本島最高地の「辺戸南」に匹敵するのでハードな事には変わりない。 しかも、砂地を100m、礁原を400m近く移動しなければならず、かなりハード。

東海岸特有の礁原からいきなり15〜20m落ち込み、ゴロタ石または砂地。
そこから沖へ珊瑚の棚が延々と続きながらダラダラと深くなり、水深40mあたりで再び砂地と変わる。
リーフが発達していて複雑な洞窟が沢山見られるが、これまで洞窟内でホワイトチップ・リーフシャーク遭遇率は低い。
貝殻溜まりもあるにはあるが、西海岸ほど収穫はない。
地形を楽しむにはいいかも。
ギナン崎方面へ進むにつれ、複雑な地形は増してくるが、帰りも考えないと延々と長距離戻らねばならなくなり、かつ、最後に山登りせねばならなくなる。
よって、可能な限り東からエントリーして西で上がるのがお勧め。
水深30〜40mの沖合いではウミガメ達が散見される。
所々にカスミチョウチョウオが群舞している場所もある。
地形が複雑で、沖に向かって流れる場所もあり、エア100切ったら岸に向かうのがベター。

冬場、辺戸界隈が完全に駄目な大荒れの日に仕方なく潜る事が多い。
よって、あまり探索が進んでいないが、楽に東海岸の雰囲気というものを楽しむなら「奥」の方がお勧め。





天仁屋(original point)


天仁屋地区
車で海岸傍まで出られるので一見楽そうに思えたのだが、そこから延々と礁原、しかも大きな礁池だらけのリーフを歩かねばならない。
海中は東海岸一帯と同じ景色。
目標は先端にある小島群であるが、礁原を延々と歩いた上で海からエア100使ったが、岬先端〜小島の間までしか行けず。
リーフから15m程度一気に落ちて、ゴロタ石が沖へ連なる。砂地が沖合い水深20〜30mをに広がるだけ。
まだ1回しか行った事が無いので評価出来ない。

 
ピンポイントで群れていたカスミチョウチョウオ
渓谷のような珊瑚の棚の潮の流れのいい場所に居る
 
 

     

東村・宮城
レベル 中〜上級
流れ 普通
魚影 亀多い
会って嬉しい魚種 ウミガメ(アオウミガメ)・マダラトビエイ・ホワイトチップ・リーフシャーク 
評価 20%(まだ3度しか行っていないので何とも評価しづらい。ただアクセス難から行く気になり難い。)







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